イズマイルのなんちゃってロシア料理講座 =その2=
2009.03.13
皆さんこんにちは!寒暖の差が激しいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょう。季節の変わり目ですっかり風邪でダウンしつつも、何とか営業に走り回っている2年目営業マン、イズマイルです。
さて、先週に引き続き、お手軽手抜きロシア料理を皆さんにご紹介していきます!今回は「ビーフストロガノフ」です。
(イズマイル式)ビーフストロガノフの作り方
■ 材料(4人分)
牛肉 300g
玉ねぎ 中2個
キノコ(マッシュルームをはじめ、お好みで)一株
ハヤシライスのルー(←やはりこの時点で間違ってますね)
水(↑ハヤシライスのルーに記載されている分量にてお願いします☆)
生クリーム 1パック(200cc)
・バターライス
ご飯 三合程度(人数に合わせて調整下さい)
バター ひとかけら
パセリ かざり程度
■ 作り方
1.肉を一口大、玉ねぎを薄切りにし、キノコは食べやすいようにばらす。
2. お鍋に油を敷き、玉ねぎをあめ色になるまで炒める。
しっかりと玉ねぎに火が通ったら、牛肉、キノコをいれ、さらに炒める。
3. 火が通ったら水を指定量入れ、沸騰したらあくを取り、その後はハヤシライスをつくる要領で指定時間煮込む。
4. ハヤシライスのルーを入れてさらに指定時間煮込む。
5. ハヤシライスが完成したら(?)、火を止めて生クリームを流し込みよく混ぜて完成!
※生クリームは必ず最後に入れてくださいね。3の段階で入れてしまうと野菜の酸でヨーグルト化(凝固)してしまいます(経験談・泣)。
※バターライス編
お米を磨いで、適量の水に漬け、炊飯器で炊く前にバターひとかけをお釜に放り込みます。
炊きあがったら刻んだパセリ(乾燥パセリでもOK)をふりかけ、混ぜます。
盛り付けはカレーの要領で!上に前回のワンポイントロシア素材のディルもぱらぱらとまぶしたりすると色鮮やかです。
ね、簡単でしょ???
ちゃんとしたビーフストロガノフは、肉・トマトペースト・小麦粉・サワークリームがメインのシンプルな料理です。ただ、行く場所食べる場所全然味や色が違うんですね。私が学生時代にアルバイトをしていたロシア料理店では、トマトの味がしない真っ白なストロガノフも用意していました。日本の味噌汁のように、ストロガノフはこうでなければ、というのはないのだな…だったらトマトの効いたハヤシライスのルーで代用しちゃえ!と考えたのが、イズマイルの手抜きストロガノフです。因みに独身一人暮らしの貧乏イズマイルは、牛に手が届かずポークストロガノフ・チキンストロガノフになるのが常でございます。。。(泣)
本当のロシア料理の味を確かめたくなったら、http://www.proco-air.co.jp/plan/こちらをクリック!
そういえば、先週のボルシチですが、弊社ロシア人スタッフからの情報では、缶詰の赤カブでも、仕上げにお酢を少々入れると色あせずにきれいな赤が続くそうです。さすが、生活の知恵ですね!
ワンポイントロシアン素材 =サワークリーム=
ロシア語では“СМЕТАНА(スメタナ/スミターナ)”といいます。音楽家のようですね。生クリームを乳酸菌によって発酵させた、こくがあり酸味も利いたペーストです。これもロシア料理には何でも使います。前回のボルシチにも本来は生クリームではなくこちらをのせます。チーズ好きなイズマイルには大好物な食材ですが、如何せん日本で入手すると非常に高く、なかなか手が出せません。ヨーグルトで代用するとカロリーが抑えられヘルシーですが、私はコクを出したいので生クリームを使っています。知り合いのロシア人が作ったストロガノフは、男の料理よろしくサワークリームを水と同量入れ、恐ろしく油ぎっとり、味わい深いものとなっていました。これできっと冬の寒さを乗り越えるのですね。。。
今日の食卓ロシア語
「ЗА ЗДОРОВЬЕ!ザズダローヴィエ」乾杯!
ロシアでは昼食が三度の飯の中で一番のメインです。1の皿・2の皿・3の皿と順に、前菜・スープ・メインディッシュ(主に肉料理)となります。こうフルセットを準備されると、欲しくなるのがアルコールです。ホームステイ中は昼にビールは当たり前、おばあちゃんにウォッカを勧められるがままにたった5ショットで潰されたこともありました。ロシアのビール(ПИВОピーバ)では、バルチカシリーズ(NO.0から今は10くらいまであるでしょうか)が、ラガーから黒、フルーツ味まで幅広く揃っており、お気に入りでした。
乾杯の発声は常に「---のために!」となります。上のロシア語は「健康のために」という意味です。その他にも「ЗА ДРУЖБУ ! (ザドゥルージュブゥ 友情のために)」「ЗА СЧАСТЬЕ !(ザスシャースチェ 幸福を祈って)」「 ЗА ВАС !(ザヴァス あなたのために)」とどんどん口実を作って杯を乾かしていきます。
写真はモスクワ大学前の雀が丘(ВОРОБЬЁВЫ ГОРЫ ヴァラビヨーヴィゴールィ)でたまたま出くわした新婚さんとその仲間のお祝いの場面。ロシアでは、結婚式を終えた新婦とその仲間達は、その日の記念にその都市の記念碑巡りをするのがソ連時代からの慣わしだそうです。雀が丘は、山のないモスクワの中では一番の高台で、非常に見晴らしが良いことから、週末になると純白のウエディングドレスを着た幸せそうな花嫁さんを沢山みかけます。この日もビールやワインのビンを片手に、晴天の下若者たちが新郎新婦のためにわいわい歌う踊るの祝福をしていました。私にも幸せを分けて欲しいものです(笑)。
さて、なんだか切なくなってきましたので今回はここまでにします。次週はブリヌィ(?あまり日本では聞きなれない言葉ですね)です!来週もよろしくお付き合い願います。ではでは!
追伸:モスクワのふつーの街中にあった、スイカスタンド。。。
悪ガキがシューティングの標的にしてしまうのではと心配になってしまいます。。。
子供のころのカラーボールのお遊戯場を思い出します。
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