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トルクメニスタン 基本情報

TURKMENISTAN

TURKMENISTAN
正式名称 トルクメニスタン / Turkmenistan
元首 グルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領 / Gurbanguly BERDIMUHAMEDOV
人口 約590万人(2019年)
首都 アシガバット
民族グループ トルクメン系(76.7%),ウズベク系(9.2%),ロシア系(6.7%),カザフ系(2.0%)等
言語 トルクメン語(公用語)、ロシア語
宗教 イスラム教(スンニ派)
面積 48万8,000平方キロメートル(日本の1.3倍)
ビザ 必要。トルクメニスタンの入国管理局が発行した招聘状が必要。
電気・電圧 220V-240V/50Hz:Cタイプ
通貨 マナト Manat (TMT)
1TMT= 32円 ※2019年12月現在
国旗

トルクメニスタン国旗

緑色に三日月と星はイスラム教の国であることを示し、左側の装飾文様は5つの主要な部族を、星はこの国の5つの地方を表している。世界で最も複雑な国旗と形容されることがある。
気候 トルクメニスタンは中央アジア南西部の北緯35度から43度に位置します。国土の80%以上が砂漠で,植樹が行われている都市部を除いて非常に緑が少ない国です。生活環境はきわめて厳しく,夏は摂氏50度以上になることもあり,また日差しが非常に強いので皮膚や眼に与える影響も大きくなります。冬には雪が降り,気温も氷点下まで下がることもあります。
電話のかけ方 日本からトルクメニスタンへ : 国際電話認識番号+993+市外局番(0を取る)+電話番号
トルクメニスタンから日本へ : 国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

出典:外務省の各国基本情報HP

都市情報

CITY INFORMATION

アシガバット

「アシガバット ~白亜の首都~」

トルクメニスタンの首都であり、イランとの国境にあるコペトダク山脈の麓に位置するアシガバット。

アシガバットには、かつてワインで知られたコンジカラという町があったが、紀元前2世紀の大地震で廃墟となり、その後もシルクロードの交易地の一つとして栄えたものの、13世紀のモンゴル軍の襲来によって破壊され、17世紀まで小さな村のままであった。しかし、1881年に帝政ロシア軍がアシガバットを支配すると、ロシアはイギリスとの外交戦争で戦略的に重要な町としてこの地を開発。また、アシガバットがロシアとペルシアを結ぶ交易路状にあり、1885年に鉄道も通じたことによって人口も急激に増加したため、1925年にはトルクメン・ソビエト社会主義共和国の首都となった。1948年10月6日アシガバットにてマグニチュード7.3の大地震が起き、この震災で市の人口の3分の2を失い、壊滅的な打撃を受けたが、機械工業を中心とした各種の工業が発達したおかげで、短い期間で復興することができた。そして1991年のソ連崩壊により、トルクメニスタン共和国として独立した。

アシガバットの見所は、市内南部にある「独立記念塔」と中央アジアで1番大きなモスクである「魂のモスク」が有名。また、市街外れにある「タルクーチカ・バザール」は自動車の部品から、絨毯、衣料品、食品や動物など様々なものが売られており、アシガバットに住む人々の生活の一部を垣間見ることができる。

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