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タンザニア 基本情報

TANZANIA

TANZANIA
正式名称 タンザニア連合共和国 (United Republic of Tanzania)
元首 ジョン・ポンベ・ヨセフ・マグフリ(John Pombe Joseph Magufuli)大統領
人口 約5347万人(2015年国連人口部)
首都 ダル・エス・サラーム(Dar es Salaam)
民族グループ おもに130の民族(バンツー系のアフリカ人が約95%)から構成される。アジア(インド)系(0.6%)、アラブ系(0.3%)、ヨーロッパ系の居住者もいる。最大の民族は人口約120万人のスクマ族で、ビクトリア湖南岸からセレンゲティに居住している。南部海岸地帯のマコンデ族、ザンジバル島などのスワヒリ族が有名。しかし、全人口に占める割合はいずれも小さい。
言語 スワヒリ語(国語)、英語(公用語)
宗教 イスラム教(40%)、キリスト教(40%)、伝統宗教(20%)
面積 94.5万平方キロメートル(日本の約2.5倍)
ビザ 必要
電気・電圧 電圧は230Vで周波数は交流60Hz。プラグはBFタイプが一般的、ほかにB3、Cタイプもある。日本国内の電化製品はそのままでは使えないものが多く、変圧器が必要。
パスポート タンザニア出国時残存期間6ヵ月以上、査証欄の余白が2ページ以上あること。
通貨 単位はタンザニア・シリング(Tsh)。
国旗

黒は国民、緑は大地、青は海、金色は鉱物資源をそれぞれ象徴している。
気候 内陸北部は、平均高度1200mの高原地帯で、平均気温は20℃前後だが、内陸部では1日の気温差は激しく、朝夕は冷え込み、セーターが必要となる。6から9月にかけて雨はほとんど降らない。 ダル・エス・サラームのある海岸地帯(沖合の島を含む)は、平均気温と湿度が高く、3~5月が大雨季、11~12月が小雨季となっている。特に蒸し暑い12~3月は、体力の消耗も著しい。
交通事情 バイクタクシー、バジャジ(三輪タクシー)、バス/ダラダラ、快速バス、長距離バス、一番多く使われるのは一般タクシー、フェリー、鉄道
電話のかけ方 国際電話で使うタンザニアの国番号は「255」です。 タンザニアへ電話をかけるときは、ほとんどの場合、電話番号の最初に「255」を付けて電話をかける。

都市情報

CITY INFORMATION

タンザニア・キリマンジャロ

「アフリカ大陸の最高峰であるキリマンジャロ。」

タンザニアは野生動物の保護区が数多くあるアフリカ東岸の国。 最も人気がある大哺乳類動物達の楽園として知られるサファリの観光である。また、タンザニアにはアフリカ最高峰のキリマンジャロや世界第2位の深さをもつタンガニーカ湖と非常に雄大な自然環境が存在。美しいマリンブルーの海をもつペンバ島や火山の大きなクレーター、ンゴロンゴロ自然保護区など、タンザニアでは海・山・サファリと大自然をまるごと楽しめる事ができる。

観光スポット情報

キリマンジャロ山域
KILIMANJARO
観光ポイント

キリマンジャロとは、スワヒリ語で「輝ける山」を意味する。アフリカ大陸の最高峰(5895m)にして、世界一の独立峰。キリマンジャロは、赤道から南に約340 kmの南緯3度、アフリカ大地溝帯の東リフト・バレーに位置する。東西約50 km、南北30 kmの山体をもつ大型の成層火山である。山麓はキリマンジャロコーヒーの産地として有名なので「キリマンジャロ」という言葉は世界で広く知られている。

マラ州・アルーシャ州・シニャンガ州

「タンザニアのサファリの一つセレゲンティ」

セレンゲティ国立公園は、タンザニア北部のマラ州・アルーシャ州・シニャンガ州にまたがる、自然保護を目的とした国立公園。アフリカで一番良く知られた国立公園の1つ。1981年にユネスコの世界遺産に登録された。セレンゲティとはマサイ語で「果てしなく広がる平原」の意味。

観光スポット情報

セレンゲティ国立公園
SERENGETI NATIONAL PARK
観光ポイント

ヴィクトリア湖の東に広がる大サバンナ地帯にある。そのうちの多くが広々とした草原で疎林や低木林がみられる。川や沼、湖もある。平原の所々に岩石が露出している。面積は1万4763km2。国立公園内には、様々な動物が約300万頭生息していると推定されている。セレンゲティを代表する動物は、ヌーである。生息している動物の約3割がヌーであるといわれている。ヌーは、雨季と乾季で草原を求めて、隣接しているケニア側のマサイマラ国立保護区へと1500kmの移動を繰り返す。雨季となる12月から6月の間は、地平線をヌーが埋め尽くし、壮観である。

ザンジバル諸島

「アフリカ東海岸のインド洋上にある、タンザニアに属するザンジバル諸島。」

主な島であるウングジャ島(ザンジバル島とも呼ばれる)には、スワヒリ文化とイスラム文化の影響を受けた歴史的な貿易の中心地ストーンタウンがある。曲がりくねった道沿いには、ミナレット、彫刻が施された木彫の扉(ザンジバルドア)、19 世紀の特徴的な建物(ハウス オブ ワンダーと呼ばれる旧スルタンの宮殿など)が点在している。北部にあるヌングイやケンドワの村には、ホテルが並ぶ広いビーチがある。

観光スポット情報

ザンジバル
ZANZIBAR
観光ポイント

かつて独立国だったザンジバルは、長年にわたりアラブ世界と交易を行い、その歴史は少なくとも 11 世紀まで遡る。その中心地ストーンタウンは、ユネスコ世界遺産に登録されており、興味深い史跡が多数ある。ザンジバルの白い砂浜と近くにあるサンゴ礁は、太陽と海とともに、ザンジバルの人気を高めている。

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